社会保険労務士になるためには  




1.社会保険労務士となるには、社会保険労務士試験に合格した者、又は試験科目すべてが免除される者、若し
くは弁護士となる資格(司法試験に合格して司法修習を終えるなど)を有する者が、全国社会保険労務士会連合会
登録(実際には都道府県社会保険労務士会への入会手続きによって行われる)する必要があります。
受験資格
大卒、又は大学において一般教養科目の単位(62単位以上)を修得済み、若しくは短期大学、高 等専門学校を卒業した者。修業年限が2年以上、かつ総授業時間数が1,700時間以上の専修学校 の専門課程を修了した者。行政書士試験合格など行政書士となる資格を有する者等の細かな規 定があります。
試験科目
労働法令(労働基準法、労働安全衛生法、労働者災害補償保険法、雇用保険法、労働保険の保 険料の徴収に関する法律)と社会保険法令(健康保険法、厚生年金保険法、国民年金法)並び に、労務管理その他の労働及び社会保険に関する一般常識、からなる。試験は毎年8月第4日曜 日に行われ、午前中に選択式試験8問を1時間20分、午後から択一式試験70問を3時間30分の制 限で解くもの。
  社会保険労務士試験は
  社会保険労務士試験センター  がおこなっています。
     
 国家試験合格後、登録するには一定の実務経験が必要ですが、実務経験のない人のために、全国社会保険労務士
会連合会が実務指定講習を実施しています。試験合格者に合格証書と一緒に実務指定講習のご案内が送付されて
きます。
 実務指定講習コミュニティに関してのプライベートのホームページがあります。

2.受験予備校について

 社会保険労務士試験は独学で試験に合格するのは難しいため、専門予備校(各種学校)で学習する受験生が多い。
予備校には、教室型(生講義、ビデオルーム等)と通信教育(ビデオ、カセット、iPodを使用するもの)があります。
最近ではインターネット上でのWEB講義もあります。法改正が多く、最新の情報を入手する必要があり、早く効率的
に学ぶには、専門予備校の教育コースを利用するのもいいかもしれません。しかし、総合コースで最低20万円以上
はかかります。
 総合各種学校:LECTACWセミナーヒューマンアカデミー大栄教育システム
 専門各種学校:ide社労士塾 などがあげられます。

 受験用参考書としては、上記以外で
  DAI-X東京法経学院、などが出版しています。

3.社会保険労務士受験用応援のWEBサイトについて
   
社会保険労務士をめざす人応援ホームページ
社会保険労務士合格超特急
社会保険労務士最短最速合格法
                  などがあります。

4.社会保険労務士開業サポートのWEBサイトについて

社労士開業サポートWEB
社労士事務指定講習コミュニティ


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