H17年

9/9 最近、頻繁に法改正がなされ、六法全集の買換えが毎年必要になりました。民法も口語文体とな り、商法も改正さ
れ、会社法が分離されました。実際の実務に対応して改正されて、法文内容がわ かりやすくなった。法律問題では天秤に
よってお互いの利益のつりあったところで解決が図られる。 また、判決より、相互理解・納得して解決を図ろうとするADR制
度の充実も図られようとしている。 しかし、人間は感情的な生き物、会社組織は利益を追求するもののため、問題解決には
法解釈を 超えた部分での妥協が必要となる。
それが倫理観かもしれない。

9/10 もう、朝晩涼しくなり秋を感じさせる頃となりました。四季の移り変わりは、この激動の時代において も大きな影響を与
えています。といよりかは、温暖化によって、四季の変化が極端になっているとい ってもいいかもしれません。
ちょっとした変化が相場に大きな影響を与える。そんな過敏性が今の社会の特徴か知れない。
不安な明日より、充実した今日をなぜ感謝しないかと思うことがあるが、不安をあおった方がビジネ スになる。
一体何が真実であるかなって、考えないほうがいいといわれるかもしれない。
でも、そんなことを真面目に言うから嫌われているが気にしていません。今日も酒が旨い。

9/12 郵政民営化の是非をめぐる衆議院選挙は賛成派の保守党の圧勝に終わりました。個人的には郵 政民営化には賛成
です。今後の展開を見守っていきます。
今まで仕事柄、公務員に接する機会が多くあり、公務員の実態をある程度解っている立場からする と、行政機構自体の改
革もしてほしいと思う。
情報公開に関する法律ができ、行政機関がその活動に対する国民への説明義務が明示され、ある 程度は行政機関の活
動が解るようになしました。でも、請求しなけらば知ることはできません。
今回の選挙を契機に行政機関への関心が増し、受身的な姿勢から、積極的に行政に参加していく 国民が増えればと願っ
ています。

9/14 先日、中国に出張していた友人が、中国でも電車男のことを言われたらしい。中国に限らず、アジア 諸国は意外と日
本への関心は強く、日本人よりよく日本のことを知っている。
ヨルダンにいた頃、インド人が日本の歴代の首相の名前を言っていた。その時、私は歴代の首相の 名前は半分も言えなか
った。政治に対して無関心で、なんとなく生活していた。
でも、最近の政治に関して目が離せない。郵政民営化、年金問題、赤字財政、その他いろいろとあ り、老後を心配する歳に
なってしまいました。

9/15 朝晩涼しくなり、散歩に適した季節になりました。自動車での移動が好きではない私にとってはいい 時期になりまし
た。散歩といっても、一回あたり10〜30Kmは歩きます。土日祭日の日ですけど、 歩いていると季節の変わり目がよく解り
ます。そして、新しい発見もあります。新しくできた飲食店と か、洋菓子屋さんとか、でも、一番なのは焼肉屋でビールを楽し
むことです。
でも、一日歩くと顔が排気ガスで黒くなります。それだけ、自動車が多く走っていることになります。
皆様、徒歩・自転車で移動できるときはなるべく、歩き、自転車を利用しましょう!省エネ・省コスト

9/16 昨日、テレビドラマ「幸せになりたい」の最終日でした。1回から10回までの短いドラマでしたが、夢 と希望を与えてく
れて、いつの間にか深田恭子と松下由樹との対照的なキャストに魅了されていま した。元気な女性を見るのは楽しいい。元
気な社会を作っているのも、元気な女性がいるためと思っ ています。少子高齢化を改善するためには、女性が快適に働ける
職場環境が充実しなければいけ ません。男性の育児休業の促進もそのひとつです。これからの日本を支えてくれる子供た
ちは親の 愛情と手本で育っていくからです。

9/17 技術の進歩には目を見張るものがある。自称技術屋の私は常にインターネットか雑誌で情報を収集 していなければ、
用語の意味さえ解らない時がある。
特許の分野では、技術は積み重ねによって進化しており、目新しい技術でも、容易に思いつくような ものは特許にしないと
している。つまり、技術はほっといても進歩していくものだということである。
しかし、技術分野での専門性が深まっているが、その反面総合的に考えることが少なくなっている。 少し視点を変えればと
よくなるとかと思うことがある。
視野が狭くなっているのは事実である。仕方ない。経済的面とライフサイクルが短くなり余裕がなく なっているのも確かだか
らある。
もっとゆとりがほしい。

9/18 多度津資料館の学童疎開の手紙・写真展を見てきました。その写真の中に懐かしいい人をみて感 激しました。学童
疎開先は寺院であったため、私が5歳の時の保育所であった勝林寺の尼さんの若 いときの写真がありました。当時私は親
にその人は男だと言って聞かなかったと言っていました。腕 白で落ち着きがなかったので、何時も怒られていたため、その
ような印象だったかもしれません。
展示の手紙を読んで戦争当時の様子が解り、また、展示されていある写真から当時の多度津町の 様子も思い浮かばれ、
懐かしい気持ちにもなりました。
人間関係が希薄になった現在と比べ、食料にない時に買出しに走り回ったという寺院の住職の御 子息さんの話もあり、ま
た、学童疎開で死別を覚悟して親とはなれたような記載に胸を打たれまし た。
機会があれば訪問してください。

9/20 計測機器などに、デジタル表示が使われだして10年以上経ちますが、いつもその表示の信憑性に 疑問を持っていま
す。数字表示で解りやすくていいのですが、計量士の立場からその値のどの程度 を信じていいのかと思うことがある。例え
ば3桁の表示999ですと、表向き1000分の1の精度がある ことになります。学生時代、分析化学実験での定量分析の精度
は5%程度でした。その精度を出す には相当の努力が必要でした。
最近は簡単に計測できるガス検知管というのがあり、アルコール濃度検知などに使用しています。 その用い方によって精
度が異なり、表示も粗いものです。
二酸化炭酸ガス濃度測定にガス検知管を用いて測定すると300ppmとか400ppmとかという値しか 解りません。3回の測
定値を平均して、367ppmとかという値を出す人がいます。この時、1ppmの 単位を測定する精度はあるのかと。

9/22 消防法の改正により、住宅にも火災警報器設置が義務化される。現在、各自治体で条例の改定作 業を行なってい
る。その詳細については、近日中に受講する消防設備士の義務講習で解ると思って いる。消防設備士は定期的に講習を
義務付けられ、義務違反に対しては点数を課せられ、その点 数がある程度になれば免許が取消となる。職務上の義務違
反等に関しても点数が課せられる。
まだ、私は義務違反の点数は課せられていない。住宅用火災警報器設置の詳細が解れば、このホ ームページにて紹介し
ていきたいと思っています。 

9/24 技術革新が大きい電子工学と比較して、機械工学は大きな進展がない。私の技術分野である冷凍 工学も、フロン廃
止により、以前よく使われていたアンモニアガス等が使われ始めた。フロンガス R22を一番良く使っていたため、以前はその
ガス特性が覚えていて、圧力計と配管等を手で触って の感触と音で状態が解った。でも、そのガスもなく、文献で読んだだ
けではアンモニアガスや新冷媒 ガスは扱えない。でも、そんなことより、霜取や結露の方が大きな問題であった。さらに、マ
イナス30 度の庫内での作業員の労働環境も問題だった。冷凍庫内で修理のため、外したビスを口にくわえた ら、舌に凍り
ついたことがあった。それに、工事に追われ休みが取れないので止めてしまったが、そ れなりに、充実した時を過ごした。

9/26 単位にはいろいろあるが、状況によって使い分ければ理解しやすい場合がある。建築関係では尺・ 間、配管の径はイ
ンチといった様に。学生の時、物理の講義で単位はMKS単位だと習ったが、海外 で発電所の計装の仕事をした時インチ・ポ
ンドの単位で面食らったことがある。でも、尺貫法やイン チ・ポンドの方が身近なものを基本単位としているため感覚的には
理解しやすいかもしれない。
計量士の勉強をした時、計量法の計量単位を厳守しなければならないとあったが、その種類の多さ にうんざりした。でも、圧
力の単位がパスカルに変わったのには驚いた。今まで培っていたものを変 えなければいけないからである。
世の中の流れにも付いていけない時もある。それだけ、頭が硬くなったかもしれない。

9/27 パソコンと付き合い始めてから30年近く経つ。パソコンの誕生の時からパソコンを見ている。パソコン に使われている
CPUは工業用の制御装置にも使われていている。20年ほど前にプラント制御に使 われたシステムの日本のメーカーとUSA
のメーカーと比較することができたが、その差は大きかっ た。USA製は三世代先まで見据えた設計をしていて、それと比較
すると日本のメーカーの製品は見 劣りがした。日本の場合、メーカー同士の横並びで同じようなものを作っていた。しかし、
基盤なんか の製品の品質はUSA製と比較して抜群に良かった。変化の目まぐるしい社会ではもう三世代先まで 見据えて
も、直ぐに陳腐化するかもしれないが。

9/30 以前思いがけないところで酸欠状態になったことがある。それは、冷凍ショーケースを修理していた ときでした。ショー
ケースはバスタブのような形状で、配管から漏れ出した冷媒ガスがその中に充満 しいていた。その中に頭を突っ込んだた
め、視界が狭くなり細かな無数の星が出て意識がもうろうと なった。これが部屋の中だったらきっと死んでいただろうと後で
思った。でも、膨張弁の取替えにア セチレンガスを使用したため、残っていたフロンガスが燃えホスゲンガス(毒ガス)に変
わり、目と喉 に刺激が走った。原因があるから結果があるのだから、それからなるべく考えて作業するようになっ た。

10/02 20年以上も前に電工の養成所にいたことがある。当時の電気工事の基本が碍子を使ったもので、 板に碍子を取り
付け電線を張っていた。今ではめったに見かけないが、たまにインテリアとして店舗 の天井に工事をしているのをみかける。
碍子を使った工事は手間がかかり、意外とセンスがいる。 下手に工事をすると見栄えが悪い。その点、最近の電気工事は
見えないところでされ、ケーブル電 線をはわすだけの簡単なものが多くなって職人技はいらなくなった。さらに、マンションな
どの工事で は工場で予め結線をしたケーブルを取り付けるだけで、電工の資格無しで工事ができるようにもなっ たしまっ
た。

10/04 民法の条文が口語体になって読みやすくなった。文語体の時は実際外国語を読んでいるようで、末 尾の表現が「要
ス」、「得ス」、「得」が、「しなけらばならない」、「できない」、「できる」と いちいち訳 す必要があった。口語体になってこの私
でも読めばある程度解るようになった。でも、他の法律と違 い、施行令や施行規則がないだけにその条文の解釈が状況に
応じていろいろと解釈できるため、 奥が深い。それに、他の民事関係の法律が民法をベースにしていため、ややこしくなる。
例が労働 契約である。労働基準法の使用者と労働者間の雇用契約のベースは最終的には民法である。

10/08 先日、アサヒのビール園に行ってきた。根っからの酒好きで、明日を気にせずにビールを思いきり飲 もうと思ったから
でした。でも、肉体的なセーブが係り、飲めませんでした。ビールに関してはドイツミ ューヘンのビアホールで一度飲んだこと
がありますが、ヨーロッパ各地の地ビールもそれぞれの特 色があり、ワインより奥深いものがあり、私は好きです。でも、8年
前バリの食材マーケットに行った とき、アサヒのスーパードライの500mL缶が山積にして置いてあったのには、びっくりした。
海外では 「カラクチ」として名が知られているとも聞きました。

10/12 朝食は英語でbreakfastと言い、直訳すると断食を破るとなります。断食と言えば、イスラム教では ラマダーンといっ
ておよそ一月間、日出から日没まで、一切の飲食物やタバコなどを断つ習慣があ ります。ヨルダンにいた時、ヨルダン人の
ラマダンに付き合わされたことがある。昼間、水も飲めない 状態で、彼らも仕事にならず大変な目にあいました。でも、日が
沈むと彼らは食事を楽しんでいまし た。彼らの場合はラマダーン時期の夕食がbreakfastとなるみたいです。

10/22 アスベストの健康被害が問題となって、心配されれいる方が多いと思います。アスベストが入って いるかどうかを調
べる方法にはいろいろありますが、一般的にはX線回析による方法と分光比色法 が用いられています。分光比色法は試料
を粉砕して屈折率の高い液に浸してその色を顕微鏡で見 る方法で、アスベストの種類によって色が変わります。ものによっ
ては青紫から赤紫に変化するもの があり、なかなかきれいな色をしています。アスベストの定性分析を行なう機会があり、
多くの検査 試料を見ましたが、本物のアルベストにはなかなかお目にかかれません。

10/26 先日 行政書士の国家試験があった。今年の問題は見ていないが、法令の択一と記述問題が難し かったらしい。六
法の条文と主要判例の知識を基に、応用力を試す問題が出たらしい。合格率は 3%を切るかもしれない。私の場合、試験
の勉強のために、司法試験用の参考書と判例六法を使っ て勉強したが、短期期間の勉強ながらなんとか昨年合格したの
でほっとしている。法律の勉強の基 本は条文と判例です。その時使った判例六法が手垢でぼろぼろになりました。

10/29  日本でよく見かけ、海外で見かけないものに、自動販売機がある。その代わりに、屋台や売店を 良く見かける。ま
た、気軽に入れる飲食店が多くある。そのよさは対面でコミュニケーションによって 購入することにある。さらに、個人の勝手
な要求を受け入れてくれることろにもいい。画一化したマニ ュアル対応の接客より、微妙な変化に対応してくれた方が、美
味しく味わえるのは私だけでしょう か?

11/04  最近、腕時計をする人が少なくなりました。ひとつは携帯電話を時計代わりに使ったり、いろいろ なところに時刻表
示しているためであるで、時刻を強いて知る必要がなくなったためと思われます。 時刻に追われるより、好きにやっていって
いたいかもしれない。でも、多くの人生を送っていくと時間 の経過の尺度が大きくなってきているのが解る。若い頃の思い出
が昨日の出来事のように、更に走 馬灯のように思い出す。歳をとってしまったものだ。
11/13  先日、ヨルダンの首都アカバで爆弾テロがあった。首謀者は ザルカイダというテロ組織ということ だが、ザルカイダ
の名称由来はヨルダンの地方都市ザルカからきているらしい。私がヨルダンにいた 頃、火力発電所はザルカと私のいたアカ
バしかなかった。そのため、アカバ発電所の職員にはザル カから来たものもいた。 そのため、ザルカイダが話題になるた
び複雑な気持ちになる。インシャーラ ーと。

11/22 偽造された耐震構造計算書によるマンションが問題となっているが、私は経験上、設計では2倍以 上の安全値を取
ることにしている。それは電気設備と冷凍関係に関してであるが。電気設備に関し ては電気設備基準があるが、使用ケー
ブルと許容電電流に関しては、基準の限度で設計すると現 実としてケーブルが過熱・燃焼することがある。つまり、想定し
ない過度現象が起こることがあるた めである。技術者としては、技術知識と経験の研鑽で想定できない範囲をなくする必要
がある。

11/25  最近酒を飲む量が増えたように気がする。もっぱら、焼酎であるが、他のアルコール類と比べ、カ ロリーが少なく価
格が安いためである。習慣性になってしまった?でも、アル中まではいっていない が、記憶力と気力が減少しているのは事
実だ。毎日何十万以上の脳細胞が死滅し、最終的には痴 呆か精神障害でもなるかもしれない。「そんな心配ができるよう
ならばまだ正常だ」と独りよがりでい る自分が悲しい。

11/29  法律の用語に善意と悪意というのがある。意味はある事実を知っていることが善意で、知らないこ とであるが悪意
となる。悪意は通常辞書で言う「他人に害を加えようとする意等」ではなく、道徳的・ 倫理的な意味はないが、特殊な場合と
して、裁判上の離婚原因に「配偶者から悪意で遺棄された とき」とある。俗にいうネグレクトであるが、自己中心的な人たち
には、悪意という言葉の認識はない かもしれない。

 11/30私の蔵書で一番多い分野は心理学関係です。十代前半から二十代にかけて一番熱中していまし た。最初に読んだ
のは臨床心理に関しての書籍で、その科学的手法に魅せられてのめり込みまし た。そのうち、人を見てその人の生きてき
た歴史が解る様になりました。結果には必ずそれなりの 原因があるのだと。人の性格は否定できない、なぜならば、それ
がその人の人生だから。
 

12/01先日有斐閣の18年版の判例六法を購入しました。判例を参照するにつれ、もう少し詳しく知りたいと 思い、判例百選
を購入しました。事実の概要、判旨、解説等について書かれてあり、ひとつのドラマ を見ているようです。法律の条文を読ん
でいるより、味わい深いものがあり、条文上の文言解釈なん かは、屁理屈としか言いようがないものがあり、その事情によ
り変わります。文面どおりに行かない 訳です。判決としてある程度の白黒を受けなければならないから情が働く場合もある
のです。

 12/11 学生時代、教養過程で東洋史演習を取ったことがあります。内容は前漢時代の旅行記を読んでい くもので、資料
調査と称しては文学部の東洋史学科の研究室に半年通っていました。理科系の学 生をその様に受け入れてくれたことが
今となって嬉しく思い出すことがあります。でも、研究室の蔵 書が少なく、珍しい書籍にコピーが多かったのが驚きでした。

12/19   短めの秋から、雪が舞い散る寒い冬の季節になりました。書斎の温度計をみると8℃で、いつまで 暖房無しでい
られるかと我慢しています。さすがに友人が来るときには暖房を入れるが、寒さには 強くなり、風をひかなくなった。夕方、暗
くなってから北風が吹きすさぶ中を遠くはなれたマーケットま で歩いているが、途中で暖かくなる。

12/24  クリスマスシーズンになり、夜の風景がイルミネーションで華やかになった。クリスマスを仏語では ノエル、伊語で
はナターレともいう。生活に宗教色があまり強くない日本においては、飲み会やプレ ゼントの機会でしかないかもしれない
が、すっかり冬の行事として根付いてしまった。X'masの後は バレンタインと。このような時こそ素直な気持ちを伝える機会に
して欲しい。特に、意思の疎通が疎 遠になっている夫婦に。

 12/25 後、1週間で2006年を迎えることになる。思い起こせばこの1年でいろいろな出来事がありました。 暗い出来事ば
かりでこれから一体どうなるのか不安にもなる。個人的にはなんとかなるだろうと楽 観的に前向きに生きている。今年の目
標の一つが達成されずに悔しい思いをしたが、来年はなんと かなるさと。いい思い出をたくさん経験して悔いの無い人生を
送りたい。

 12/26 よく本屋で立ち読みするのが日課となっている。海外に出ても、本屋があると立ち読みしている。ロ ンドン市内の大
きな書店に行ったとき、学生向きの入門書を読み面白いと思い、分厚い本を2冊買っ たことがある。日本の大学で使われて
いる参考書と違い、体系的にかつ解りやすく書かれてあり、 理解し易かったからである。やみくもに専門用語を使い、難しく
説明している日本の学者の書いた論 文風な本は、私にとっては古文を読むより難しく感じる。

12/29 国指定の民間確認検査機関でのずさんな検査が問題となっている。それなりの資格の要求と検 査の品質を法律等
で保障していが、国等の対応も問題となると思う。今まで仕事上で公務員を多く 見てきたが、職務に対する姿勢に問題があ
ると思える者が多かった。何か仕事をすると失敗するか らやらないし、いるだけが仕事を思っている人も多い。また、携わっ
ている業務についての知識が乏 しいのも大きな問題である。




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